看護学生だった頃は
14th 3月, 2011 - Posted by admin - コメントは受け付けていません。
看護学生だった頃を思い出してみて下さい。「こんなに覚えることがいっぱいある上に、実習もあるなんて信じられない」と思ったことはありませんでしたか?特に、専門学校や短大は限られた時間の中にやらなければならないことが集中するので、大変な思いをしたことでしょう。
中には「実習でミスして叱られた」「患者とどう関わっていいかわからない」と落ち込んで、何度か看護師をあきらめようとしたことのある人がいるかもしれません。でも、実際に看護師となってみると、「なぜあの程度で落ち込んでいたのか」と思うことの方が多いはずです。
ここに、看護学生だった頃のことを振り返って語ってくれた看護師の体験談がありますので、ご紹介しましょう。
大学病院で働く看護師N.Iさん(26)の場合
看護学生だった頃は、毎日がハードすぎて、もっとゆったりとした学生生活を味わいたいと思っていました。正直なところ、もっと学生らしい生活を送れる他の学校へ行きたいと思った時期もあったくらいです。
覚えることがたくさんありましたし、実習も思っていた以上にハードで、逃げ出したくなりました。ミスをしてドクターや看護師に怒られるのは覚悟していましたが、患者さんからだめ出しされたりするとさすがにショックでしばらく動けなくなりました。
でも、実際に看護師になってから思うと、何と甘い考えで学生時代を送っていたんだろうと思います。看護師になってから方が何倍も大変ですからね。
覚えることも、仕事の量も遙かに多いですし、学生時代には無かった責任もあるわけです。それに、ドクターや師長、先輩方に怒られることなど日常茶飯事ですから、あんなに甘い考えで現場に飛び込んでよくもったと思っています。
学生時代の甘い考え方は、実際に看護師になったら全く通じません。でも、あれだけがんばって勉強したのだから、辞めたらもったいないという気持ちは強くありました。たぶん、そのおかげで辞めずに済んでいるのだと思います。せっかくなったのに辞めたらもったいない、あのとき我慢したんだからがんばろうという気持ちです。
看護学生の頃の気持ちのまま、実際の現場で働いている人はまずいないでしょう。夢と現実のギャップを感じて割り切った人もいるでしょうし、学生時代のような甘さでは乗り切っていけないと身を引き締めた人もいると思います。
しかし、看護学生だった頃の自分があるからこそ今の自分があるのも事実です。これから実習で世話をすることになる学生も、あの頃の自分と同じ気持ちでいることを理解して接することも考えてみましょう。
Posted on: 3月 14, 2011
Filed under: 看護師体験談
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