ナース服への想い

12th 3月, 2011 - Posted by admin - コメントは受け付けていません。

かつて、まだ看護師が看護婦と呼ばれていた頃、その看護婦を表す代名詞として「白衣の天使」という言葉がよく使われていました。そしてその頃、白いナース服は女の子のあこがれでもありました。それなのに、今、「白衣の天使」と呼ばれる姿の看護師はいったいどれだけいるのでしょうか?

昨今では白いナース服の割合が減り、パステル調のピンクやブルーのものが主流となってきました。白いものでも、ラインが入っていたり、襟元やポケットに縁取りがしてあったりとかなりおしゃれになっています。

そのため、看護師共通の服というよりも、それぞれの医療機関や施設の制服というニュアンスが濃くなってきたように思われます。

また、今ではナースキャップを着用している看護師の姿もあまり見かけなくなりました。不衛生ということで廃止が進んだのですが、実際に現場で働く看護師にとっても、「作業の邪魔になっていたから無くなって助かる」という声がたくさん聞かれました。

ここで、実際に着用している看護師がナース服についてどのように思っているのか聞いた答がありますので、ご紹介しましょう。

整形外科のクリニックで働く看護師R.Sさん(31)の場合

ナース服と聞いて特別な感情を持つのは男の人だけじゃありませんか?実際に着ている看護師にとっては仕事着でしかありません。OLさんが会社で着る制服のような感覚です。

もちろん、子どもの頃はナース服にあこがれましたけれど、昔のと違って、今のは色もピンクで、キャップもありません。カーディガンを羽織ってエプロンを着けていると、お年寄りの患者さんから「誰が看護婦さんかわからん」と文句を言われます。

個人的には、パンツタイプのナース服を採用してもらいたいんですよ。立ったり座ったりするにはワンピースタイプよりも、絶対に上下分かれていて、パンツタイプの方がいいと思うんです。このナース服を選んだのが男性スタッフなんじゃないかと思うときがありますよ。

これとは逆に「あこがれのナース服に袖を通したことで、本当に看護師になれたのだと感じました」という意見もあり、ナース服への想いは人それぞれのようです。もしかしたら、これからの女の子たちは、ファミリーレストランやファーストフードの制服を見るように、「○○病院のナース服がかわいい」という見方であこがれるようになるのかもしれません。

Posted on: 3月 12, 2011

Filed under: 看護師体験談

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